笑い話

ひっそりストーカー気質だと思う。何でもかんでもすぐネットで調べがち。で、粘着しすぎてダメになる、みたいなことが往々にしてある。そういう時に、大事なはずの花を自分で枯らし続けているような気持ちになる。死ぬほど惨めだし、馬鹿馬鹿しいんですよね!それで、そういう話って、自分で笑い話にする分にはいいけど人に言われても全然笑えないんですよね!っていう気持ちで曲を書きました。

これ、みんなそうだよね?と思っていたけど、もしかして一から十まで私だけなのでは?とも思えてきたのでこれは粘着質な全ての私のための歌です。みんな、まだ笑い話に出来なくてもよくね?っておおっぴらに言ってもいいと思う。

ど真ん中を往く僕に鈴を鳴らして

この街では少しばかり頭が悪く見えただろう

ど真ん中を往く僕は擦り傷見合わせて

簡単な変拍子も似合わない

 

間違いはない、この空想は

圧倒的な事実を前にいつだって無力さ

泥にまみれた僕を神さまが 抱くわけないだろう

 

抱えた手の熱で枯れた花束の葬式の支度を

誰が憐れむ?

この悲しみだけは僕のもの

僕だけもの

喉元過ぎれば忘れるくらいの暑さと

言えるのは僕だけだ

そんな言い方じゃ全然笑えないよ まだ

 

毎回毎回作る曲のテイストが違うしどこに影響受けてるのかわからないことが多いけど、これはなんとなくわかりやすい感じがする。ダサパンクを意識して作ったし、多分バンド編成でやるのが似合うと思う曲。春風〜にめちゃくちゃ似てる部分が多い。

全然仮題だけどこれは名曲だと思うのでよかったら聴いてください。

 


宮沢一里「笑い話」(仮)

空中のダンス

お酒を絶って一週間。飲みたい!とも思うけど、そんなのは大体不安に起因していることに気付いて悲しくなった。美味しいものを味わいたいという気持ちより、いつのまにか不安を無くす材料にしていたのね〜。ナードマグネット須田さんがお酒をやめるというnoteを載せていて、すごく分かってしまった。うーん。お酒を飲んで不安を紛らそうと思うんだけど、結局もっと不安になる。酔ってもめちゃくちゃな思考になるし、覚めたら後悔する。うーん!

ということでお酒なしでハッピーになれるまではお酒を断つつもりでいる。多分もう少しで大丈夫になると思う、はやく美味しくお酒を飲みたいので、悲観から心を剥がしたい。頑張るぞ!!

三曲くらい同時に歌が思い浮かんでいるのにギターが壊れてしまってショック。なんとかしたい気持ちもあるけど、これを機に曲はピアノ一本のデモにして、メンバーを探したいような気もしている。エモもインディーズも最近熱心に聴くけど、やっぱポップスが出来て、トムブラウンの漫才を思い出す。でもいい曲だな、と思う。

昨日は急にお香を焚きたい!と思って閉店間際のロフトに飛び込んだ。お香焚きたいと思ったことなんかなかったけど、良い感じ。

天気予報の通りに雨が降らないことにイライラしている。 

具合が悪くてずっと布団にうずくまってたいつかの休日、昼過ぎに急に大雨が降り出して、それがすごく気持ちよかったのを覚えている。せっかくの土日なのに何も出来ずに丸まってた私を、あんな天気だけが肯定してくれたような。その感覚をもう一度感じたくて、私は雨の休日をずっとずっと待ってる。今日の午後は降ると思っていたのに、夜に大きな雷がいくらか鳴ったくらいだった。線路の近くにある私の家は窓がしっかりしてるみたいで、雨音が聞こえない。ベランダの戸を開け放って、明るいうちに土砂降りを見届けたい、大雨の絶え間ない音を聞きたいと、常々思っているんだけど。だから今年は梅雨明けを歓迎できなかったのかも。

人の好みは変わるねえ 、環境も、気持ちも、ひとところに留まってはいられないねえ。

傘

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心臓に愛をおくりたい

ええとホントびっくりすることがあって、別件で病院に行ってたんだけどついでにがんの検査をしたら再検査になってしまって開いた口が塞がらないです。最近の人生、急カーブすぎてついていけないよ。そら情緒不安定にもなるわ。別に確定じゃなくてもしかしたらちょっと異常かもしれないから念のため受けてね!!くらいのやつだけど、それでもなんとなく「陰性でした」って言われると思ってたからたまげた。人って一人で突然だとめちゃくちゃ冷静に対応できるんだな。う〜〜〜〜ん。無の感情。保険全然入ってないなあとか、再検査2日くらい休み取らないといけないけどどうしようとか、そんなとこ。生命とか人生とか、最近漠然と思い悩んでた時期だったから、こうして逼迫した現実を見せられると、なんだろう、いい機会とまでは言えないけれども。う〜〜〜〜〜〜〜〜ん。ああダサ。とりあえず何事もないといいね〜、ちょっと痛いらしいからやだなあ、でも頑張ろうね。終わったらピクニック飲もう一日一本までね

 

心臓に愛をおくりたい

心臓に愛をおくりたい

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レッドアイズブラックドラゴン

27歳になったら死ぬんだと思ってる。なんとなくここ一年くらいそう思えてきて、ただこれは予言や予感なんかではなく、最後の望み、逃げの一言でしかないことも十二分に分かっている。先が見えない、見たくない不安だけが膨らむ中で、「いや、でもどうせ2年後にはこの世にいないんだから...」と思うことで全て解決したような気になってくる。一刻も早く仕事を辞めたいけれども、引継ぎする元気も残っていない。ずっと前から干からびてる。退職を申し出たり引継ぎしたりも出来ずに、27歳になったら突然死んでしまうんだから仕方ない。死にたいわけじゃないけどただただ先が見えない、明るい未来が微塵も予想できない。この街で一人で死ぬなんてごめんだと思っていたはずなのにそこから抜け出すバイタリティが残っていない。

こんなこと言ってるやつが本当に死ねるわけないと思ってる。綺麗に死ねるわけないと思ってる。何をやりたくて働いて、何をするために生きるのかとか、何が大事なのかとか、しょっちゅうわからなくなるな。欲しいもの、失いたくなかった感性、今となっては空っぽである。

 

今年の長い長い梅雨が、本当は全然嫌じゃなかったよ。ずっとあのままでもよかったような。梅雨明けてから暑すぎるね。暑さ寒さも彼岸まで、暑さ寒さも彼岸まで。今年はどうかなあ!今のところ全然暑さが和らいだ感覚はないけど!今年は全然海を見てないから悲しい。海に行きたい。海が見たい。とかなんとか、この、気持ちの上げ下げが激しいのそろそろどうにかしないとと思いながら、でも多分27で死ぬからなとまた開き直ってる。もーーーーー逃げ癖が一生治らないけど、どうしようかな。一生思春期だなほんと、恥も外聞も今更ないけどな!

 

レッドアイズブラックドラゴン

レッドアイズブラックドラゴン

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心を折りたたみながら生きている。家に帰り着くたびに、俯いて、ああ今日もよく畳んだな、と思っている。こんなに小さく小さく折りたたんだ先が、どうなるのかわからない。せっかくだから、鶴にでもなったらいいと思ってる。鶴だったらどうだろう、こんな心の行き先が、もしかしたら祈りを背負って、どこかへ飛んで行ったらいいよね。水平線ぎりぎりの低空飛行でもいい、どうにか弾いて、溺れず飛んでくれれば、それでいいから、という歌をつくりました。

録音はとても完璧とは言えない出来だったけど、とにかく早く載せたくて週末に録りました。不思議なもので、作れば作るほど自分にとって都合のいい歌、というか、聴きたかった言葉が書けるようになってきた。変かもしれないけど、何度も何度も聴いて、自分の励みにしている。少しの他力本願と、辛さを笑い話に出来るような歌をね、作り続けたい。早く新しい歌を作りたい。原動力はありふれた辛さで、ださいかもしれないけど、自分が救われればなんでもいい。運良く誰かも救ったらいいね。

 

鶴になったらいい

半分

四分に折りたたんだ

心が頭をもたげて

強がった尾を立てた

 

鶴になったらいい

あてどなく折りたたんだシワでも

いつか形になりますように

 

鶴になったらいい

祈りを込めて せめて

羽を伸ばして

どこへも行けないってなんだ

鶴になったらいい

祈りを込めて せめて

羽を伸ばして

水平線を弾いて飛べ

折り目を合わせて

 

鶴になったらいい

角と角を合わせて

爪を立てて

丁寧にするほど恐ろしいよ

 

鶴になったらいい

八分

十六分

見えなくなるまで続けば

許されるのか

 

これだけ軋めば

もう間もなくさきっと

穴でも開いてしまえばいっそ

他人事みたいだ

 

あっちもこっちもうるせえなあ

大丈夫 いまは なにも

また一折り、二折り繰り返す

丁寧に

 

鶴になったらいい

祈りを込めて せめて

羽を伸ばして

どこへも行けないってなんだ

 

鶴になったらいい

祈りを込めて せめて

羽を伸ばして

水平線を弾いて飛べ

折り目を合わせて


宮沢一里「鶴」

 

光の中に

 

ピクニックを知っていますか。

ピクニックは頑張った日にだけ飲める、特別な飲み物。早く良くなるといいね。

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昔昔、10代にもならない頃の話。非常に丈夫だった私でも、小学校低学年くらいまではたまに熱を出し、またインフルエンザやおたふく風邪にかかった記憶がある。小学校の近くの小さな病院に行って診察を受けて、処方箋をもらって、近くのセブンイレブンウィダーインゼリーと暇つぶしの雑誌を買ってもらうのが定番の流れだった。毎月買っていたのはりぼんだったけれど、風邪を引いた時はファッション誌とか、なかよしとか、そういうのを買ってもらえるから楽しかった。

 

あの日の病院の中の、消毒の匂いと古い建物の匂いの混じった感じとか、石油ストーブのぬるさ、うっすら覚えてる。おばあちゃん先生が粉薬を甘くしておくねっていつも言ってくれたけど、それが全然飲みやすくなかったことを思い出してセンチメンタル。

待合室はいつも薄暗かった。古びたソファと、くたくたのぬいぐるみ。それから、紙パックの自動販売機。記憶の中、小さな音でテレビが流れていたけれど、それよりも自動販売機の重い音の方がずっと響いてる。私はその自販機で売っていた小さい紙パックの飲み物が、いつも欲しくてたまらなかった。ねだってもなかなか買ってもらえなかったけど、それでも何回かはいちご味のピクニックを飲んだような気がする。

 

罵詈雑言を浴びせられた今日。やり切れなくて、中華屋さんでビールセットに小籠包まで頼んじゃってさ、それでも全く心は治らなかった。明日の朝ごはんがないことに帰り道で気がついて、スーパーに立ち寄った。自分を慰められる食べ物はなんだろうと思っておいしそうなアイスや果物を眺めたけれど、全く心を動かされず、ウロウロウロウロ立ち歩いていた。

 

そこで、目に留まったのがピクニック。懐かしい気持ちになって、一本68円、迷わず手に取った。

 

すべての人にやさしくしたい、すべての人がやさしくされていてほしい、足りないなら私が全員抱きしめてやりたい。そういう気持ちで生きてるから、乱暴な敵意に触れるととても悲しくなる。すごく腹が立つし、人間性を疑うけど、それでもやっぱり私は愛されて、満たされて生きてきた人間だと思うから、人の苦しみを想像するには全く足りない。あなたを許しますと言えない自分を恥じるし、覚悟が足りない。ちゃんと腹を立てている自分がいることが悲しい。すべてを手放しに愛したい、余裕で許したい。暴力を抱き留めたいけど、私ではとても足りなかった。

受話器を握る左手も、ペンを持つ右手も、震えが止まらなかったよ。でもあれが今の私の精一杯だったね。あんな風に人にトゲを持つ人が私の周りにはいなくて本当によかった。誰にも言われないから自分で言うけど、本当に頑張ったと思う。本当に辛かったし、暴力だから痛かった。最後まで耐えて偉かった。

こんな気持ちを救えるのはお酒じゃなくて、あの日のピクニックだった。まだまだ子供な証なのか、大人になったからこそ思い出に救われるのか。

 

 ピクニックは頑張った日にだけ飲める特別な飲み物。大変だったね、今日は本当によく頑張ったねえ。早く良くなるといいね。

 

光の中に

光の中に

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月曜日/無菌室

なるべくなめらかに生きていきたいと思っているんですが、難しい。心を折り畳みながら生活している。人から漫画を借りたけど、紙袋をクチャっとさせてしまって、あーーーーーどうしよーーーーーーーーになっている。そんなことでか?って感じだけど、そんな感じ。私の毎日はそんな感じ!

 なんか書こうとおもってパソコンを開いたような気がするけど、何を思ってたかもう思い出せない。月曜日だねえ。

月曜日 / 無菌室

月曜日 / 無菌室

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