夜行バスは焦っている。

夜行バスに乗るたび、頭の中にドナドナが流れてくる。かわいい子牛でもなければ昼下がりでもないんだけど...社会に安売りされに行く感じがドナドナ。

ドナドナを払拭するために聴く曲はだいたいTHE BLUE HEARTSの1000のバイオリンに決まっている。何にでもなれるわけではないけど、何にもなれなくてもなにか出来る気がする。カーテンの隙間から漏れる高速の灯りにすごく合ってると思う。あと、誰かに金を貸してた気がする~からのハモリがすごく好き。私が中高生くらいの頃、ブルーハーツがCMにものすごく使われていた時期があって、この曲もそうだった。懐かしい!

長時間のバスはすごく疲れる。腰も痛いし、首も痛いし、4列の時は気を使うし。窮屈だけど、背の高い人たちはもっと窮屈そう。この時だけは、自分のちんちくりん加減に感謝してしまう...。そういうわけで結構大変なんだけど、でも、高速バスほど何もできない時間ってそうそうない。たくさんCDを買ったり借りたりして、音楽を聴いてぼんやりしている。新しい発見をすることもある。音楽を聴くくらいしかすることがないから。慣れたのもあるけど、三半規管も神経も図太くて、酔わずにすぐ寝れる自分の体質にも感謝。今日はサニーデイ・サービス。この天気この時間にこの音楽、サイコーだった。人生はサイコー。

 

昨日書いてから考えたけど、ごちそうって多分もっと色々ある。ステーキとか、オムライスとか、ローストビーフとか。ごちそうって難しい。好きなだけでは足りなくて、たまにしか食べられない特別感が重要だ。

 

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