TRAGICOMEDY

手帳に日記をつけている。3月の終わりから毎日。どんだけ日記好きなんだよって感じだけど、ブログはもはや日記ではないから…。で、その日記を読み返してたらあまりにも暗すぎて笑ってしまった。泣きすぎわろた。冷静に振り返ってみればこんなもん。いつか今日だって笑い話になるかな。今日の朝ごはんは玉ねぎとコンビーフのトースト。コーヒー。

本当は荷造りをしないといけない。明日の朝早くにまた出発。でも今日は久しぶりにともだちのライブに行って、すごくよかった。ホカホカする!みんなかっこよかったな、すごくかっこよかった。ステージの上は暑かったっけ、怖かったっけ。そんなことすら思い出せなかった。自分で決めたことなのにもうフラストレーションで倒れそうで困った。私もはやくバンドしたいな。もうそのエネルギーだけで就活してる。推進力、原動力。それでもいいか、希望の光なんてなくたっていいじゃないか。

ちゃんとがんばろー。一週間くらい自分ちに帰って思う存分だらけて遊んで泣いてをした結果。

 

行き詰まりを開き直ることと自分の身と心を売った自己開示によって人の懐に入るのはきっと私の武器だ。うつむいたままで踊ろうぜ!

TRAGICOMEDY

TRAGICOMEDY

  • ナードマグネット
  • ロック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

ストレンジカメレオン

近所の玄関先で、クチナシが咲いてた。いい香り。夏野菜と豚ひき肉をカレーの味で炒めておいたのとチーズを食パンに乗せて焼いた。朝(昼)ごはん。あとカフェオレ。

the pillowsのストレンジカメレオンがふと聴きたくなって、朝からちょっと泣いた。バンドのことを歌った曲だそうですね。思い入れがあるからということもあるけど、本当に純粋な気持ちでこの歌が好きだ。優しい。長いけど、その中のどこが欠けても成立しないんじゃないかな~と思う。そのくらい歌詞が好き。曲ももちろん好き。自分のバンドのことや、私自身のこと、最近のこと、昔のこと、いろんなことを思い浮かべて、泣いたりする。劣等感にまみれてて、でもプライドがあって、自分の事を認めたいし、認めてほしいし

とにかく定番だけど好きな歌!

たとえ世界はでたらめで タネも仕掛けもあって

生まれたままの色じゃもうだめだって気づいても

逆立ちしても変わらない 滅びる覚悟はできてるのさ

  うーーーーん!好き!

退廃的というか。この世のもの(あの世のことがわからないので比較できないけど)って、全部終わるし、なくなってしまうと思ってて、良いものも悪いものも全部含めて。人だってみんな死ぬし。それがいつ来るかわからないだけで、私だって明日、いや次の瞬間には死ぬかもしれないし、もしかしたら地球が滅亡して、誰もいなくなるかもだし…。そういう歌が好きだ。今バンドを組んでいて、曲を作る人がすごくそういう歌を歌ってくれて、本当にその歌が好き。例えばライブハウスにも呼ばれなくなって、お客さんも来なくなって、バンドが終わったりして、「怖いもの知らずで/時代ははしゃぎまわり/僕と君の過ごしたページは破り去られ/歴史には価値のない化石の一つに」なったとしても、ずっと聴いていたい。一緒に化石になるのだ。死に損ねたロッカーに冥福を!

 

謝り癖がついた。ていうか元々あったのかもしれないけど、悪化したと思う。謝り癖って土俵を降りる癖だ。さんざん楽しようとして争いを避けて土俵を降りて来たツケが回ってきた。最近の私には、ツケが回ってきたって言葉が一番しっくりくる。

そういえばゼミも土俵を降りて決めてしまった。でも、最近卒論のことがちょっと軌道に乗ってきたというか、いや今は卒論に集中してる場合じゃないんだけど、楽しくなってきたというか。まるで世の中に役に立たないだろうな、でも面白い自信がある。楽しみ。こうやって行動に移す前、考えてる間は楽しいんだよな。大体なんでもそう。夏休みとかね。ツケはまわってきてるけど、土俵を降りても悪く転ぶことばっかりではないかもしれない。あるいは巻き返しが大事かもしれない。

ストレンジ カメレオン ORIGINAL STORY

ストレンジ カメレオン ORIGINAL STORY

  • provided courtesy of iTunes

 

世界で一番きれいなストレンジカメレオンを見たことがある。聴いたんじゃなくて見たんだ、あれはまぎれもなく光だった。

 実はフリクリは通ってないので、いろいろ落ち着いたら観てみたい。

 

1284

 

昨日の夜は豪雨で、久しぶりに雨戸を閉めた。

地域によって家は変わる。昔社会科で習った気がするけど、住んでやっと実感する。地元は寒さが厳しくて、窓は絶対に二重だったし、玄関が二重の家もあった。激しい雨が降る地域の今の家には雨戸がついていて、この家に引っ越してきて初めて見た。雨戸が好きだ。もう何にも知りません~さようなら~感。どんな豪雨も、それを閉めてしまえばいつも通り。外を、人の生活を締め出してしまえば、私だけの生活だ。シャットアウト!

泣くな、はらちゃんというドラマの「私の世界」という曲が好きで、悲しいこと報われないことがあると聴いてしまう。その感覚に似ている。

世界中の敵に降参さ

戦う意志はない

世界中の人の幸せを祈ります

弱弱しくて情けない。いつもそう。ずっとそう。昨日の夜は久しぶりにandymori

DVDを観ながら眠った。何かが不安な時は大体「秋の楽園ツアー」。どのDVDも好きだしよく観てるけど、秋の楽園ツアーを一番観てる気がする。擦り切れるほど観てるつもりだけど、なかなか擦り切れませんね。

高校生の頃、やついフェスをテレビで特集してて、アンディモリが出るというから観てみたらそのライブがすごくよかった。「革命」だったな。ものすごく短いライブ映像を何回も何回も何回も観た。

それに感動して買ったDVDが、秋の楽園ツアー。なんで一番最初の野音から買わなかったのかはあんまり思い出せない。あれがあのときは一番新しかったんだっけ…。なにしろ生まれてはじめて買ったライブDVDだった。オレンジトレインのあたりですごく怖い感じになってドキドキした。あと、あのDVDにしか入ってない曲がすっごく好きだった。「在る光」とか。「なんにもない」けど「在る光」なのね、と思う。うーん。「パーティーは終わった」の明るい寂しさも好きだ。一番好きなのは、「706号室」。どこがと言われると難しいけど!

好きな物があっても、感想を言葉にするのはとても難しい。こんなに言葉にできないことが多いんじゃ、なんのために文にしてるのかわかんないな。わかんないわかんないってお前はわかんないことばっかりだな。だって無知は居心地がいいから。

 

今日の朝(昼)ごはんはオイルサーディンのトースト。いつもは6枚切りだけど、売り切れてたから仕方なく5枚切り。スーパーで一番安いやつ。粒マスタードを塗って、缶の半分ほどのイワシを並べて、玉ねぎのスライスをのせて、焼いた。おいしかった。オイルサーディンって初めて食べた気がするけど、サバサンドとかツナサンドとかあるし、予想通りの味だった。見た目はあんまりきれいじゃなかった。イワシの背中、光ってきれい♡とか言えない。私はね。芸術がわからない。芸術もわからない。

 

今日は夏至だったみたい。確かに日が落ちるのが遅かった気もするし、そうでもなかった気もする。そんな素晴らしい日だと知っていたら、かき氷のシロップと、炭酸水と、大きめの氷と、アイスクリーム(と、余裕があればシロップ漬けのさくらんぼ)を買って、クリームソーダを作って飲むみたいな、優雅なことがしたかった。でもそれに合う長いグラスもストローもやる気もないから無理だ。想像だけで満足した。夏だなー。ロマンチストの妄想族に拍車がかかるなぁ。

今日の日記、読み返してみたら、自分の外のことは何もわからない/知りたくない、ということしか書いてなかった。だって無知は居心地がいいから。知らない方がいいことの方が多い。

あーこの世の全て、誰にも傷つけられず、誰も傷つけずに、生きてみたかった。誰にも知られず、誰も知らずに、生きてみたかったけど、そんなの嘘っぱちだよな。

 

1503

地獄でなぜ悪い

地元の雑貨屋さんで見かけた銀のアクセサリーが可愛かった。普段アクセサリーにそんなに興味はないけど、なんとなく奥ゆかしくてお値段もお手頃でかわいい。あーかわいい。最近、服を買わなくなった。明るい気持ちで買い物をできない、外を出歩けない。ずっと暗い。最近の楽しみは夕飯とキングちゃんの配信。最近の日記にはいい文を書こうという気持ちがまるで足りない、にも関わらず閲覧数が増えたりするのでテンアゲである。やったね!ありがとうございます。

 

地元から出て、「帰る」って表現できる場所が増えた。会いたい人がたくさんいて困る。幸せが過ぎると思う!これだけ優しい人に囲まれることがもしかしたら私の長所というか、恵まれたところなのかもしれないけど、それを上手く言葉にして伝えられないから内定は出ない。周りの人がみんないい人です!は、私のPRではない。ちゃんと分かってるけど!でも本当にそうだとおもう、友達に会いたい。焦るのは、みんなが就活を終わらせていくからだけではなくて、夢の諦め方を見つけられないまま引きずっているからかもしれない。みんなどうやって落とし前をつけているんだろう!ひー!祈られるのにはとっくに慣れたと思っていたけど、悔しくて毎晩涙が出る。もう大学生ですよ。でもでも、ただ地獄を進む者が悲しい記憶に勝つらしいので。地獄だなー。

 

あのバンドの新曲を聴かなくなったあの子のツイートを遡らなくなったあの日の天気も会話も気持ちも何一つ思い出せなかったりするし、昨日の夕飯があやうかったり一週間前どこいたかわからなくなったり

(私の見える範囲では)地球はいろいろ更新しながら回っているみたいだ。体感の話だけども。

 

地獄でなぜ悪い

地獄でなぜ悪い

 

 

668

女の子は泣かない

就職活動は恋愛に似ている、とはよく言ったものだ。ほんとかよと思ってたら結構本当だった。今日の夕方、ご丁寧な文面で第一志望(と言ってもいいくらい、行きたかったかつ行けそうだった)ところからお祈りを頂いた。おえっ。思わず文面で吐いてしまったわ。あんまり興味のない会社の説明会の帰りの特急は満員で一時間近く座れなくて、めちゃくちゃ揺られながらパンを食べてたら祈られた。裸体が染みすぎてしまう…。サイレントはもちろんたちが悪いと思うけど、はっきり断られるのもなかなか辛いものだと初めて思った。次が最終だった。これはあれに似ている。好きじゃないのになんで手を繋いだの?本命がいるのになんで期待させたの?のやつ。うーん。

久しぶりに家族でお酒を飲んだ。梅酒を作ってるんだけど、漬けてた梅を食べたら一粒で結構酔った。ずっとお酒に漬けてたから当然といえば当然なんだけど!思ったよりおいしかった。これにて私とお酒の戦いは終了です。一個も内定もらえなかったな、まぁでもお酒が飲めなくなるわけじゃないしいいか~(ヘラヘラ)

ここ数日ものすごく心が折れてずっと落ち込んでたくさん泣いたけど、これを機に頑張ろう。頑張りなおそう。ある程度積み上げたものを見直すのって退屈だし面倒だし憂鬱だ。しかも自分と向き合うなんて最悪最悪最悪だ。でもここで頑張れば当分頑張らなくていいと思うと、ちょっとは頑張れる気がする…。裸体のCD聴いて頑張る。大阪のバンド裸体、無限に宣伝したい。

 

就職活動は恋愛に似ている。もし今の恋を表すならこれかなぁ。

 

女の子は泣かない

女の子は泣かない

  • provided courtesy of iTunes

 

698

life is party

ナードマグネットのMISS YOUを昨日ゲットした。フラゲするほどCDを楽しみにすることって今まであんまりなかった。しかも出費が多い最近はなおさら。でも、今回は夜行バスまでのわずかな時間に走って買いに行ってしまった。すごく良い!先日も(やっと)C.S.Lのアナログを買って、会ってサインをもらえやしないかと神頼みフェスをうろうろしてたけど全然会えなかった。やっぱり下心はダメだ…。ていうかあとちょっと長く大阪にいたらCDショップで会えたと思うとすごく後悔…でもやっぱり音源がすごくいいのでよし。

この間は裸体の明日を想うを買った。これもすごく良い!!就活で大変なタイミングでこのCDに会えたことは偶然ではないと思うし、本当にうれしい。心のよりどころになること間違いなしで、聴きながら電車で泣きそうになった。やっぱり聴くべきときに聴けるように、会うべき時に会えるようになっているんだと思った、そう思いたい!

 

 いよいよ6月に入って、焦りとの戦いである。うまくいかない事の方が多い。もし今私が死んだとしても、私を落とした企業たちはそんなことには気付かずに、優秀な人を探し続けることが分かっているのがつらい。落ちちゃえばそれっきりだし、いやそこから先があっても困るけど。とにかく承認欲求が満たされなくて、自信がなくて、もう今の自分が全然弱気で全然だめなこともわかってる。こんなんじゃどこに行ってもやっていけないよ!絶対絶対死んだりしないけどさ、うまくいかない事ばっかりだ。ほんとに!

 

andymoriが好きだ。いや、ナードでも裸体でもなくandymoriの話?って感じだけどどうしても話したい気分。andymoriが好きだ。お葬式ではlife is partyをかけてもらうって決めている。その気持ちが何年経っても変わらなければいいなと思うし、これを更新するほど好きな歌が出来ても嬉しい。でもやっぱり今はlife is party。

楽園なんてないよ

楽園なんてあるわけない

友達も繰り返してる

life is party

あの日の空は言うさ

life is party 明日もずっと続くよって

難しい解説は出来なくて、意味もちゃんとわからなくて、説明出来ないけどどうしても好きだ。悲しみは消えないし、生活はいつか終わる。いいことも嫌なことも全部いつか終わってしまうところが好きだ。暑さ寒さも彼岸まで!そういうことを歌ってくれる歌が好き。うーん。

 

今の苦しみもいつか終わると思って頑張ろうニッポン。明日も裸体のCDを聴きながら電車に乗って、何処までものMVごっこするぞ。泣いてしまわないように気をつける。おやすみなさい。

 

1196

HIT NUMBER

夜行バスは焦っている。

夜行バスに乗るたび、頭の中にドナドナが流れてくる。かわいい子牛でもなければ昼下がりでもないんだけど...社会に安売りされに行く感じがドナドナ。

ドナドナを払拭するために聴く曲はだいたいTHE BLUE HEARTSの1000のバイオリンに決まっている。何にでもなれるわけではないけど、何にもなれなくてもなにか出来る気がする。カーテンの隙間から漏れる高速の灯りにすごく合ってると思う。あと、誰かに金を貸してた気がする~からのハモリがすごく好き。私が中高生くらいの頃、ブルーハーツがCMにものすごく使われていた時期があって、この曲もそうだった。懐かしい!

長時間のバスはすごく疲れる。腰も痛いし、首も痛いし、4列の時は気を使うし。窮屈だけど、背の高い人たちはもっと窮屈そう。この時だけは、自分のちんちくりん加減に感謝してしまう...。そういうわけで結構大変なんだけど、でも、高速バスほど何もできない時間ってそうそうない。たくさんCDを買ったり借りたりして、音楽を聴いてぼんやりしている。新しい発見をすることもある。音楽を聴くくらいしかすることがないから。慣れたのもあるけど、三半規管も神経も図太くて、酔わずにすぐ寝れる自分の体質にも感謝。今日はサニーデイ・サービス。この天気この時間にこの音楽、サイコーだった。人生はサイコー。

 

昨日書いてから考えたけど、ごちそうって多分もっと色々ある。ステーキとか、オムライスとか、ローストビーフとか。ごちそうって難しい。好きなだけでは足りなくて、たまにしか食べられない特別感が重要だ。

 

HIT NUMBER

HIT NUMBER

  • おかもとえみ
  • J-Pop
  • ¥250

 

757